湿気・乾燥は楽器の大敵です

-  あなたの楽器は元気ですか?  -


楽器と湿度

冬になると大正琴の響きが良くなるという経験はありませんか。
また、雨が降った日はどうもトレモロの音がはっきりしない。。。等

これは「湿度」が大きく関係しています。

湿度が低いと板の水分が少なくなるため、音がくっきりし、また大きな音で鳴る傾向があります。
湿度が高いと板の水分量が増え、音も沈んだような感じになります。
とはいえ、カラカラに乾いた状態がよいとは限りません。
適切な湿度を保つことが楽器に対して「やさしい」のです

一般に楽器に適切な湿度は50%といわれていますが、この湿度を常に保つことは普通の家庭ではなかなか出来ることではありませんね。
過度に湿度を気にする必要はありませんが、「人が心地よいと思うぐらい」でかまわないでしょう。より肝心なのは急激な湿度の変化にさらさないことと、新鮮な空気に触れさせること、つまりケースにしまったままにせずこまめに弾くことでしょう。

湿度の低い冬季は乾燥のしすぎで楽器に負担を与えます。エアコンの風や加湿器の蒸気を楽器に直接あてるなどもっての他です!こうした湿度の急激な変化などによりヒビ割れが起こったり、湿度の高い場所に置いたままだとひどいときはカビが発生してしまうこともあり大きなトラブルにつながります。

せっかくの楽器です。大切に取り扱ってください。


乾燥剤

購入時にケースの中に乾燥剤が入っていたと思いますが、これは湿度が高いときは水分を吸い、低いときは吐き出して湿度を調整するもので、カビ防止機能もあるなど、お菓子などの袋に入っている普通の乾燥剤とは異なったものです。

この楽器用の乾燥剤(湿度調整剤)は半永久的に使えるものではありません。半年をめどに交換するようにしましょう。
<乾燥剤はこちら>


あなたの大切な楽器です。
ケースにしまいっぱなしにしないで、
一日一度たとえ10分でも大正琴を弾いてみてください。
琴のためにも、あなたの演奏技術向上のためにも役立ちます。
まさにいいこと(琴)づくめですね。